bowie note

David Bowieをキーワードにあれこれたどってみるノート。

2014-01-01から1年間の記事一覧

Forget that I'm fifty

以前、「Cracked Actor」は映画『サンセット大通り』のイメージが使われている、と教えていただき、見なければ!と思いながら、なかなか…だったのですが、先週、バスター・キートンにハマったので、キートンも出ているなら尚のこと見なければ!!と、決意。…

BE MY WIFE

あっという間に2014年も残りわずか。 いろいろとできなかったことばかりが頭に浮かんできますが、今年は恋多き女となって、BowieをはじめJoe Strummerにハマり、これでもう終わりか、という今になってBuster Keatonの映画を初めて見て、すっかり惚れました。…

Nothing has changed / Everything has changed

出た… 出た!! 出ました!!! David Bowie / デヴィッド・ボウイ「NOTHING HAS CHANGED 〈DELUXE EDITION〉 / ナッシング・ハズ・チェンジド~オールタイム・グレイテスト・ヒッツ<デラックス・エディション>」|ワーナーミュージック・ジャパン いろん…

ボウイ記念日

今日、11月17日は私のBowie記念日!です。 ちょうど1年前のこの日、Bowieに目覚めました。 きっかけはTwitterで見かけたECDのこちらのツイート。 ECDはそれまでもたまにBowieの話題をつぶやいていたと思うし、そのたびに多分リンクに飛んだり確認していたと…

'Tis a pity she was a whore

ついにもう一つの新曲「'Tis a pity she was a whore」がダウンロード発売! さっそく買い求めると、これがあまりにツボにはまり過ぎて、延々とリピートしています。 ああ。 まさかこんなの出してくるとはなーー。 予想外だったけれど、全然予想内でもある。…

『rockin' on』1983年11月号

なるべくBook Offの音楽雑誌のコーナーには立ち寄ることにしているのだけど、先週もまたなかなかの掘り出しものを得てほくほく。 200円! というわけで、久々に「ボウイ本・雑誌」を読むってカテゴリーで書こうと思ったのですが、内容もさりとて、ロッキンオ…

The stardust trail leading back to you

先日、Ziggy Stardustの元ネタとして知られている「Legendary Stardust Cowboy」が「めっちゃモンド」だ、と教えてもらい、そうなんだ!とさっそく聞いてみたところ瞬殺。 即、注文。 PARALYZED! His Vintage Recordings 1968-81 アーティスト: The Legendar…

What Can We Do?

柳楽くんが「Sue」に興奮! 柳樂 光隆 | Facebook 21世紀になってJazzはHiphopを始め異ジャンルへの境界を飛び越え、新たな音楽が誕生している「らしい」けれど、私はJazzに明るいわけではないので、色んな要素が入っていても、それが「Jazzとして」新しいか…

I kissed your face, I touched your face

日本時間では昨夜、BBCのRadio 6 MusicでDavid Bowieの新曲「Sue (Or in a Season of Crime)」が初オンエア!ということでネットラジオで固唾を呑んで待っていました。世界中のファンもみんな待ってて、初めて私もBowie史に参加している実感がわき、ワクワ…

But I try, I try

1ヶ月ほど空いてしまいました…。 やっと『フランシス・ハ』、見てきました! 予告編から、完全にBowieの「Modern Love」が、カラックスの『汚れた血』オマージュで使われていることが強調されていたので、大変楽しみにしておりました。 (以前、『汚れた血…

Transition Transmission

テスト前に掃除がしたくなる性格なので、ドイツ系の話、もう1個書いてしまわないと落ち着かないので、片付けてしまおう! その前に。 先日Nick Caveの話を書いたときに、リンク貼ろうと思って忘れていたものを。 ブレイディみかこさんの2013年3月6日の日記→…

At night a lilac sky, a drunken Baal

ベルトルト・ブレヒト(Bertolt Brecht, 1898-1956) ブロードウェイで舞台《エレファント・マン》に出演後、1981年からBowieが挑んだのが、ブレヒトの最初の戯曲《バール》(1918/1919)のBBCによるドラマ化。 「バール」というのは主人公である吟遊詩人の名前…

I tell you we must die !

昨年末に私が「Bowie!!!」と意識してから初めての事件が起こりました。 新曲!!! Nothing Has Changed collection features new Bowie track - David Bowie Official Blog Nothing Has Changed collection features new Bowie track - David Bowie Late…

Niemand gibt uns eine Chance

これまでベルリンへは三度行ったけれど、一度も「Bowie」を意識して訪問したことはなかったので、ここ最近は一番行きたい(いっそ住みたい)街、私的ランキングNo.1。 さてそんなベルリン(西ベルリン)が舞台の映画『クリスチーネ・F』。 主人公がBowieのフ…

Astronauta de Mármore(Starman)

残暑お見舞い申し上げます。 ああ、ロクに更新しないうちに夏が終わってってしまう…!! 最近はSeu Jorgeの『The Life Aquatic』をよく聞いてました。 Life Aquatic Studio Sessions アーティスト: Seu Jorge 出版社/メーカー: Hollywood Records 発売日: 20…

Nothing will keep us together

「Heroes」が使われた青春映画、ということで、公開時に見逃していた『ウォールフラワー』をDVDで見ました。 『ウォールフラワー(The Perks of Being a Wallflower)』(2012) 原作・脚本・監督:スティーブ・チョボスキー 映画『ウォールフラワー』予告編 - Y…

『ローリングストーン日本版 特別付録:デヴィッド・ボウイINTERVIEW BOOK』2008年6月号(No.15)

友人がボウイのスパンコールお面をくれたので、ボウイ展Tシャツ着て, ボウイonボウイに。 このお面のシリーズのラインナップ、他はマイケル・ジャクソンだけらしく、ああ、お面に選ばれるべき人物…笑 と、頷きました。 さてさて。ここのところ京都みなみ会館…

All because of what you are

私の好きな「イギリスの暗い不況系映画」をなんか見たいなあ、と思って、借りてみたのが『キンキー・ブーツ』。 ニッチ市場を求める廃業寸前の老舗靴工場と、ドラッグ・クイーンのお話。 オープニングから10分くらいは相当わくわく。 私は靴好きだということ…

Remember to dance, dance, dance.

少し日が経ったけれど、こんなニュースが。 デヴィッド・ボウイ 新曲を「まもなく」発表 - amass 元のNMEの記事はこちら David Bowie confirms new music will be released 'soon' | News | NME.COM ほんとかな〜〜 とりあえず本人のものと確認されたらしい…

The Kids was just crass

1977年から1985年まで活動したアナーコ・パンクバンド、CRASSのドキュメンタリー『CRASS: There is no authority but yourself』(2006)を観てきました。 映画【CRASS:ゼア・イズ・ノー・オーソリティ・バット・ユアセルフ】予告編 - YouTube ボーカルのステ…

1977年 Part3.

公開中の映画『ホドロフスキーのDUNE』を見てきました。 映画『ホドロフスキーのDUNE』予告編 - YouTube 1975年に企画され、ホドロフスキー監督による壮大なSF映画となるはずだった『DUNE』はけっきょく「夢」のまま終わっているけれど、そこで描かれた夢は…

1977年 Part2.

最近はパンク、The Clash、Joe Strummerばかり聞いています。 私の90年代&ゼロ年代はポストパンク・リヴァイヴァルの煽りを相当受けていたので、パンクのことは「そういうものがあったらしい」、でも「その後の方が面白い」と思いこんでおりました。 ま、面…

All The Young...

先日、『インサイド・ルーウィン・デイヴィス』の話で、Bob Dylanの先輩、Dave Van Ronkについて言及しましたが、Dylanが憧れた人、といえばまず名前があがるのがWoody Guthrie (1912-1967)。 このWoodyに憧れ、一時期、自分も「Woody」と名乗ってバンド活動…

SONG FOR BOB DYLAN

コーエン兄弟の新作『インサイド・ルーウィン・デイヴィス』を観に行ったところ、予想外にグッときて、一瞬一瞬を噛みしめながら楽しみました。 オスカー・アイザックが美声披露!映画『インサイド・ルーウィン・デイヴィス 名もなき男の歌』本編映像 ... 19…

50TH

今日はDavid Bowieが初めてプロとしてレコードを出してから50年目の日!らしいです。 とはいえ、「Bowie」以前、まだDavie Jonesだったころの話なので、Officialではスルーされてるっぽいのですが、ファンサイトではばっちり↓ Happy 50th Anniversary as a r…

「スーパー・バナリズムと無垢なセールスマン」デヴィッド・ボウイ(小林 等 訳):『InterCommunication』1998 Autumn No.26(pp.140-153)

前回に引き続き、Bowie関連の書籍を読む、シリーズ。 今回は数年前に別記事が読みたくて古本で買った、NTT出版が出していた雑誌『InterCommunication』にたまたま掲載されていたBowie本人による記事を。 これは美術作家のジェフ・クーンズ(Jeff Koons, 1955…

STUDIO VOICE 「特集 グラム降臨 ボウイとVelvet Years」1998年12月号

1ヶ月以上放置してました! が、その間、忙しくて疲れた時に聞くBowieの声はなんて優しくて心地よいのだろう…と何度も救われました。あとお顔を見たら妙に気持ちが和む。 ホントありがとう、Bowie!! で、前からやろうと思っていたBowieの載ってる雑誌や書…

NEU?

気負ってるとなかなか書けないのですが、noteということで、メモがわりでもええじゃないか、と思い直して書きます。 今日はDaft Punkのヘルメットを被ったBowieさんのこんな記事が出てました。 David Bowieがニューアルバムを示唆。↓ David Bowie hints at n…

Now it's time to leave the capsule if you dare.

映画『LIFE!(原題:The Secret Life of Walter Mitty)』見てきました。 「Space Oddity」が使われているというのを聞いて期待して行ったら、予想以上に絡んでて満足。Arcade Fireなども印象的に使われているけれど、「Space Oddity」に関してはBGMではなく…

Sound and Vision

春。 フレッシュな人々が闊歩していると、で、あなたは今年は何を?と問われている気分になり、はて私は何を…と目を伏せがちな季節。 確かに私の人生はもう半分くらいは終わっている。しかしまだ半分くらいはある(マエケン)、と思うために、自分の人生につ…