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bowie note

David Bowieをキーワードにあれこれたどってみるノート。

TO HEAR THE GUITAR

久々に書きます。

年度末、超忙しくて。

まあこの忙しさの半分は新喜劇アキにハマッてることが原因でした。

が、先週、また東京へ行って以降、かなりBOWIE熱高いです。

今回はBOWIE IS展には行かなかったのに。

ただし原宿DEPTで開催中だったMick Rock写真展には行って来ました。

DEPTもずっと行ってみたかったお店なのでワクワクしつつ。

そしたら予想外にとても良かったです。

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会場でかかる曲は、たまたまだったのか、「Where Are We Now?」とか「Memory of Free Festival」とか、ゆったり静かめのが多くて、それをしみじみ聴きながらゆっくり1枚づつ対峙していくと、それらの雄弁さに気付く。

しかも売っているので、なんなら買えるわけです。

Bowieの写真を家に飾る、という可能性。

もちろん値段的にもスペース的にも無理だけど、もし、自分の家にBowieを住まわせる場所があるとしたら、どれにする?サイズは?という仮問いをたて、自分のBowieを選ぼうとしたら、1つ「コレだな、わたしのBowieは」というのが見つかって、嬉しかったです。

私はBowieはもちろん容姿は好きだけど、どれもキレイだし、そこまでこだわりはなかったのだけど、こういう風に見て行くと出会えるもんですね〜。

それにしてもMick Rockの撮っていたジギー時代のけばけばしい色は、原宿の街にぴったりで、会場を出て竹下通りを上がっていくと、まさにジギーの衣装のような服が溢れていてワクワクしました。

 

それからちょうど東京に居る間にBBC制作のドキュメンタリー「Last Five Years」の日本初放送に先駆けた試写会があるということで、応募したら当選。

見てきました。

まあ、泣きました。しょうがない。

 

日本語字幕なしならこちらでも見られるようです↓

vimeo.com

 

90分、じっくり面白くて、とくに『The Next Day』の制作の話などは、知らないことが多くて面白かったです。

「Where Are We Now?」のBowieによるピアノのデモとか貴重な音源も聞けたし、彼が来ているTシャツの文字「Song of Norway」というのが、Bowieを捨てた(?)恋人、ハーマイオニー(ヘルミオーネ)の出演した映画のタイトルだとかも知らなかったし。


Song of Norway - Hill of Dreams

 

それにしてもMomusのBowieオタクぶりは世界一ですね。ちゃんとこんなの作ってたとは。


Momus: Song of Norway

 

それからこのHypeのライブ映像がすごく綺麗な状態ではさまれていて、びっくり。

あんたらの衣装、すっごい変やで!!(って教えてあげたい…)

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それと、「Valentine's Day」のポーズの意図。

ソロも弾かないのになぜか赤いギターを持ってるBowieをいぶかしく思っていたけれど、全米ライフル協会の会長、チャールズ・ヘストンのポーズを受けてのことだったと知って納得。

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思い出すのはPrinceの「Baltimore」の歌詞。

"It's time to hear the guitar play"

"Let's take all the guns away"

 

ペンは剣より強し、という時代が過ぎ、今はギターは銃より強し。

 

はい。面白かったのでぜひ広く見られる媒体で日本でも放送されると良いなあ…

 

 

そんなわけで、だいぶ止まってましたが、またBowieのことはたくさん考えてるので、また書きます!!!

花月通いしながら!!!)

 

 

DAVID BOWIE WAS.

ちょっと間が空きました。

が、先週はBOWIE WEEKでした。

 

まず1/31のDonny McCaslinらのトークショーへ。

なんか申し訳ないくらいBowieについての質問が多かったのですが、全然気持ち良く答えてくれるDonny、ナイスガイ。

『★』の後に作った今回のアルバム『Beyond Now』のタイトル曲、「Beyond Now」が、『★』には入らなかった「When I met You」にインスパイアされた曲だという話なども聞けました。

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翌2/1、二度目のDAVID BOWIE IS…展へ。

別にBowieファンでもない妹を連れて行き、「多分先に出るから」と言われていたのですが、けっきょく同じくらい(3時間くらい)は中にいて、なかなか面白かったのか、ジギーの映画も観に行く、と言ってたり、Tシャツを買ったりしていたのが嬉しい誤算(?)でした。今回は私も「Bowie」ってホントに居たんだな、って感じられました。なぜか、というのは後ほど。

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そして会場から歩いて、品川のCanonギャラリーでは鋤田さんのBOWIE & IGGYの写真展。見たことナイ(あるいは見たけど忘れてる)写真が幾つかあって、面白い。

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で、夜はブルーノートのDonny McCaslinらのライブへ。

オフィシャルレポ。

DONNY McCASLIN GROUP with MARK GUILIANA, TIM LEFEBVRE, JASON LINDNER|LIVE REPORTS|BLUE NOTE TOKYO

 

たまたま真後ろにはヤッコさん、サエキさん、というグループが、そして真横にはMike Garsonがいる、という席だったのもテンション上がりましたが、もちろん何よりも彼等の演奏に心躍る。Mark Guilianaのライブを観るのは2度目だったけれど相変わらず、凄い。

前日のトークショーの静かな感じと打って変わって、本人が純粋にとても楽しそう。

Bowieの曲は「Lazarus」と「Warszawa」を。「Lazarus」のDonnyのT.Saxがあまりに感極まる感じの演奏で、「ああ、Bowieがいる、これが彼のやろうとしていた音楽のライブだ」と感じられて涙…。

2/2は「Look Back in Anger」と「Art Decade」もやったみたいですね。

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2/2は午後にまたBOWIE IS展のカフェでボウイ仲間の方々にお会いして、★のタトゥーシールを分けて頂いて顔に貼ったり、写真撮りまくったり、楽しくしてからトリビュートライブの会場へ。

Mike Garsonのピアノから始まり、全編彼のMCでサクサク進行。

休みなしに3時間、いろんな人が出てきたけれど、これダラダラやってたら、あと1,2時間かかる内容でした。

バンドでの1曲目は「Rebel Rebel」。これはBowieの最後のツアーになったリアリティー・ツアーの1曲目で、DVDで何度も見たせいで、自分が彼のライブに行く時もなんとなくこれで始まるような想定をしていたため、ライブを観たことがない私でもすぐに「Bowieが居ない」というのがガツンと来て、涙ぐむ感じに。その後も「Life On Mars?」ではまわりでも涙の気配が濃厚…

なんですが、私は、昨日の展覧会で「Bowieは居た」、そしてDonnyのライブで「これがBowieがやろうとしてたこと」だと感じ、1曲目で「もうBowieは居ない」ということを理解したので、居ない世界を楽しむ心構えが出来ており、その後のライブのお祭り感を堪能。そもそも普通のライブと違って、「本人」がいないので、自分が歌っても別に問題ないわけです。個性で押す歌い手は出てこないし、みんな「面白いカバー」をやろうなんてしてなくて、忠実にBowieの曲を楽しませようとしてくれ…

もちろんGail Ann Dorseyが病欠だったのはとても残念だったけれど、Adrian Belewのギターと歌が、「そうか!」という本物感だったり、とても楽しい。参加したメンバーが活躍した曲が多いため、「Let's Dance」以降の曲が「Where are we now?」のみ、というバランスだったけれど、おかげで『Lodger』の曲が多い、など、なかなか不思議な構成でもあったのかもしれない。


Celebrating David Bowie highlights : Brixton Academy 8 January 2017

 

 

と、大変充実の3日間でした。

さて、私が今回はなぜBOWIE IS展で彼の実在を感じられたか、というと…

 

実は正月以来、吉本新喜劇のアキ(水玉れっぷう隊)にハマッているからです。

毎日Youtubeで見続けていて、生で見たい!!と切望していたのですが、いやあ、住んでる場所柄、会おうと思ってそれが実現できるまでが早かった……。

東京へ行く二日目に祇園花月で軽々と達成。

握手して、一緒に写真も撮ってもらった感想は、「アキ、小さい」でした。

173センチという身長はむしろ芸人の中では大きい方かもしれず、画面で見ていてだいたい「サイズ感」というのは分かっていたつもりだったのですが、いざ目の前にした本人の華奢な体格と優しいムードのせいで、「思っていたより小さい」と思ったのでした。

前回のボウイ展でも予想してたサイズと違った、という話を書きましたが、この直前の「アキの大きさを想像→本人を目の前に」という体験のせいで、展示してあるBowieの衣装が「ああ、こういうサイズの人なのか」というのがやっとピンと来て、ほんとにこの人は居たんだな…と実感できたのでした。

 

 

なんだか一区切りついた気がしています。

 

 

 

What Can I Be Now?

一週間経ったけど、ほんとに私はBOWIE IS展に行ったのだろうか…と怪しくなるほど、遠いことのよう。

他の方々の細かいレポを聞くと益々。

とりあえず次に行くまでに予習も、だけど、Bowieへの向き合い方など、心の整理が必要だ…、と、買ってあった野中モモさんの本をイッキ読みしました。

 

デヴィッド・ボウイ: 変幻するカルト・スター (ちくま新書1234)

デヴィッド・ボウイ: 変幻するカルト・スター (ちくま新書1234)

 

 

1年くらい前に西寺郷太氏の『プリンス』(新潮新書)を読んでまんまとPrinceにハマッてから、ああ、こういう「入門書」がBowieにもあったらなあ!ないなら私が書かねば!笑 なんて思っていたので、まさに新書で出たボウイ本が、このモモさんの良書だったことはとても喜ばしい。

Bowieの人生を辿る構成なので、誕生から死まで、時系列にBowieの活動、時代、受け止められ方が書かれている。その一つ一つの事実は、唐突に語られるのではなく、モモさんが選んだ細かなエピソードなどで繋がれているので、よく「Change」の人、と呼ばれるBowieだけれど、この後だからこう変わったのだな、というのがよく理解できる。

WOWOWのドキュメンタリーでもBowieの「生まれ変わる」ということが何度も語られていたけれど、変化することは容易いことではなく、悩み、もがき、新しい者をなっていったのだ、というようなイメージを出している感じがしたけれど、この本ではそういう「悩み」は「契約」や「お金」などとしてのみ登場し、彼の実存的な悩みやテーマには踏み込んでいない。その代わり、モモさんらしい視点が控えめな分量ながらしっかりと書き込まれており、そこだけまた発展させることができそうな感じ。たとえば70年代、イギリスでは新しい音楽雑誌が幾つも出され、「スター」の存在を伝えるメディアだったけれど、その役割を日本では「少女マンガ」が担っていた、という指摘や、「チャラい感じ」がイギリスとアメリカでは違う受け取られ方をしていたことなど。

それから90年代以降のファンとのネットを使っての交流についても詳しく書かれていたり、ボウイを追いかける人々のことに終始目を配っているのが良かった。ジギーのライブに集まった人たちというのが、さまざまな服装の老若男女だった、というのはとてもぐっときた。

なぜなら先日のBOWIE IS展に集まった人々もまさに、思い思いの格好をした色んな人々だったので。

 

デヴィッド・ボウイの音楽とヴィジュアルとふるまいは、おまえは何者なのかとひとりひとりに問いかけ、何が好きなのかどうしたいのかをそれぞれが自分で選べと背中を押したのだった。それは結局なにか大きなものに「選ばされている」のではないか、はたして自由意志というものは存在するのか、という疑念は決して消えずにそこにある。しかし、その緊張感を抱えたまま、彼はいまこの瞬間の生を祝福するひとときのエンタテインメントに人々を巻き込んでみせたのだ。」

野中モモデヴィッド・ボウイ—変幻するカルト・スター』(ちくま新書、2017年)96頁)

 

Bowieは「自分らしい格好」ではなく、「自分の好きな格好、自分がかっこいいと思う格好」をしたい気持ちにさせる。なので私もBOWIE IS展には、「BOWIE展を見るのに似合うカッコイイ」格好をを想像して着て行きました。

また次もどんな格好をしていくか考えるのはとても楽しい。

そういえば先日の「ボウイ三昧」の時、後半のメンバーの一人だったモデルの菅野結以さん。全然知らない人だったけど、ググるとナチュラルにかわいい系のモデルさんでした。だけど本人は「見た目で誤解されるけど、ほんとはこっち側の人間なんで」みたいに書いてて、そのこっち側ってのは、小学生からVelvetやマイブラにはまっていたという音楽的趣味のことを言ってるようだったけど、まあそれはそういう人はいるよ、と思うので良しとして、途中で「私は元ギャルだったんですけど」って言ってたのがひっかかって、「菅野結以 ギャル」で検索してみた時に出てくる写真を見た時の方がびっくりでした。

私もしょせん偏見があるんだ…と反省。

普通にかわいいモデルさんがBowieやVelvetを聴いてても違和感なかったけど、ギャルか…ギャルがVelvetか…想像できね〜〜〜と。

 

話が少々逸れたけど、とにかく最後の章、つまり私がBowieに追いついた『The Next Day』以降はもうずっと泣きながら読んでしまった。2013年1月8日に世界中が驚いたその喜びを想像すると(私はリアルタイムでは知らない)、「Sue」を初めて聞いて「わ、また新しいことするんだ!」という喜びを思い出すと、そして2016年1月8日にBOWIE IS展開催を知らされ、かつ『★』が傑作だった幸せを思い出すと、涙が。

悲しいことより嬉しい記憶が染みる。

たった2年の私のリアルタイムでこんななのだから、40年以上リアルタイムで追いかけてた人とか、最初から最後まで涙じゃないか??

 

 

ともかく、モモさんによるV&Aのキュレーター氏へのインタビューもとても良かった。

これまで『Post Punk』の本をはじめ、翻訳家としての文章しか読んでなかったけど、モモさん、どんどん書いて欲しいな。

i-d.vice.com

 

 

ところで初日、買いそびれた限定アナログ、再入荷した翌日以降に会場を訪れるという方にお願いして、買って送っていただきました。感謝感謝感謝。

 

12インチの方はカラーVinyl。めちゃ赤い!

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アルバム★と中身入れ替えて遊んでみたり。

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時計の針を置いてみたり(これほんとに動くので、時計として使用できるけれど、なにせ10進法なので、混乱の極みでしょう)。

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普通に聞いてみたり。

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実はピクチャー盤って初めて買ったので、かわいくてびっくりです。

質感も面白い。

 

昨日チャットで話題になったUFO衣装。


David Bowie 1979 TV appearance on Dick Clark’s Salute to the Seventies...

THE NEXT DAY

2017年1月10日。

あの日から地球が太陽の周りを一周。

とはいえ、私がその知らせを知ったのは「一年前の明日」なので、今日は何て思っていいかよく分からない感じです。

 

1/8に放送されたWOWOWのドキュメンタリーをやっと見ました。

 

こちらはそのダイジェスト版


【先行無料配信】ノンフィクションW デヴィッド・ボウイの愛した京都/7分ダイジェスト【WOWOW】

 

 

気になっていた「Moss Garden」のミニ琴をBowieに渡した方も登場したり、正伝寺で撮影された純のCMの「庭バージョン」を初めて見たり(これなら正伝寺って分かる!)、ラテアートと禅のエピソードが初めて聞けたり、予想以上にキッドさんの話が多かったり、ハンザスタジオのエンジニアさんのチェロが下手だったり…

からっと面白かったです!

ベルリン、行きたいなー

住みたいなーーーーーー

あの街の空はホントに広くて、風通しが良くて、隙間が多いから表層が薄くて、「新しい自分」になれる気が確かにするかも。

表層、というと、昨日も苦言を呈した蔦谷書店には「ここには表層しかない」と、どこの店舗に行っても思うので、対照的かも。

 

 

昨日のNHK FM「きょうは一日デヴィッド・ボウイ三昧」では、10通出したリクエストの内1通が、1/10にはしょられて読んでいただけました。

あれは私の熱量の1%ですが、ラジオのおかげでボウイ展での混乱がだいぶ落ち着きました。

私はBowieに対してより、おそらくBowieファンに対して憧れの気持ちが強くて、もうジギーの映画の中で陶酔的に腕をくねらせる女性ファンのような、あるいはレースのついたまくらに顔を埋めながらBowieを夢想する少女(大島弓子の画で想像)に憧れていたので、色んなファンの「わたしのボウイ」像が誤解や妄想で出来てることも大好き!と思っていたのですが、実際、わっさわさと「DAVID BOWIE」に逢いに来たファンたち、ミーハーたちを直視すると圧倒されたんだと思います。

私には特記するような「わたしのボウイ」はないと思っていたけど、こうも「わたしのボウイ」を持ち寄られると、あれ?ホントにないのか、BOWIEって私にとって何だっけ?何しに来たんだっけ…という気分に。

でもそれが一人自室でラジオを聞いていると「ああ、わたしのボウイはここにいた」と思いました。

青い鳥か!?

CDではなくラジオなことが重要。

「閉じてる」ボウイ聞きになりたくない、という気持ちは人一倍強いので。

ラジオは良い具合に「開いてる」感を感じさせてくれます。

 

10時間を完走した小野島さんの感想。

note.mu

 

ははは。事前に重箱の隅をつついてたファンの一人が私でした…。

 

まだBOWIEを追いかけてたった3年なので、青春時代から色々な人生の局目をボウイの音楽と過ごしてきた人の想い入れに触れると、私の人生にはそこまで強くて大きな存在ってないわ…としょんぼりもするのですが、ローリーさんがボウイをこれから知るという幸福を味わっている様子が活き活きしていて、すごく嬉しかったです。

ALL THE STRANGERS CAME TODAY !!!!

 

 

 

My 8th January 2017

DAVID BOWIE IS展、初日、行って来ました。

よくばって、ナム・ジュン・パイク展を見てから、と思っていたので、12~14時入場チケットを持っていたので、13時を目指して会場へ。

しかし向かう途中でネットを見てると、どうもすでに開場1時間後には限定アナログは売り切れた、などなどの情報が…

みなさん1時間、2時間と並んでいたらしいのに、そこまで獲得に熱意がないなら、もっと空いてる日にゆっくり来ればいいのに、私、初日にわざわざ何しに来たんだっけ…?と落ち込む。

 

単純に2017年1月8日の私は運がなかった。

私はプレスリーが死んだ日に生まれたので、やはりプレスリーが生まれた日に死ぬんじゃないか、と勘ぐった、というのは言い過ぎですが。

行きも帰りも同じ夜行バスで、それが両方ふくらはぎ用のフットレストがなくて全然眠れず、地図を見て歩いてるのに、何度も道を間違え、1年愛用しまくった★ピアスの片方をどこかへ落とし、雨に降られてカバンの中身がずぶ濡れ、代官山まで写真展観に行くも、写真は良いけど、やっぱ蔦谷書店が苦手でしんどくなり、昼も夜もぱっと入った店がイマイチで…

 

と、終始こんな「たいしたことはない不運」が続いたのですが、ボウイ仲間の方々にお会いできたので気分はとても救われました。

 

 

…あれ?

わたし、BOWIEに会いに行ったのに、なんとなくBOWIE FANに会いに行ったという印象…

初日は終日チケット売り切れで、すごい人だったのです…。

12時入場と14時入場の間の時間を狙って13時過ぎに入ったので、すっすと入ったのですが、どうも正時に入ろうとした人は、外でも中でも行列だったようで、16時頃に外へでると、次の入場を待つ行列。

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というわけで、今回はもう「ぜんぶちゃんと見る」は諦めました。

空いてる展示をひょいひょい渡りつつ見たり、部屋全体を眺めたりしていたんですが、たぶん2回目以降行くともう得られないだろう「最初の印象」は、「想像していた大きさとの違い」です。「思っていたより大きい」「思っていたより小さい」が、同じボウイが着ていた衣装にしてもあったりして、不思議でした。

映画から想像していた会場のサイズや展示のサイズが違うのは、日本の会場が狭いからしょうがないのですが、なんだろう…靴底の幅とか思ってたより薄い!とか、コカインスプーンが耳かきみたいに小さかったり、でもシリアスの時の衣装は近くで見ても「大きい!!」て思ったり。

 

そんな感じで「空間」を「体感」することに終始してきました。

最後の部屋はまさにそういう展示の部屋でしたけど。

 

私はあまり「モノ」が「本物」であることをそう重視しないのですが、「モノ」じゃなくて、アウラのある「絵」であるミシマ、イギー×2の油絵を見られたのは感激。

イギーの2点は愛溢れる肖像でもありながら、なんだかボウイの一面を描いた自画像にも感じたり。

 

 

さて2017年の1/8は「No Plan」のビデオが公開されたり、


David Bowie - No Plan

 

 

 

WOWOWBBCで新しいドキュメンタリーが放送されたり、情報が多すぎて全然追いついてません。

「今日は一日デヴィッド・ボウイ三昧」はただいま放送中ですけど、一日どころじゃない〜〜〜。

 

 

 

 

LAST?

内覧会の様子が昨日今日とTwitterなどで出回ってきて、まあもちろん「関係者」というか、「業界人」ばかりなので、その分考慮して感想を受け止めるとしても、みんなホント満喫してる感じを出してて、ドキドキ……

もうここのとこ毎日「DAVID BOWIE IS展」に行ってます。夢で。

 

 

1年前の1/8は目が覚めてすぐ、この展覧会が日本に来る、というニュースを知って、本当に飛び起きたな〜〜〜。

他の国の人にとっても『★』の発売日だからウキウキな朝だったろうけど、開催決定のニュースがついてきたのはこの島国だけでした。

こういう形での開催になるとは思ってなかったけれど。

 

 

明日BBCで放送されるボウイのドキュメンタリー「The Last Five Years」についての記事が、今日のガーディアン紙に。

www.theguardian.com

 

このドキュメンタリーの監督らのコメントが載ってるのですが、「そうだったのか…」という事実が。

『★』があまりにすさまじいため、Bowieは自分の遺作としてこれを作った、と、そうみんな彼が亡くなったその瞬間に理解してしまったと思うのですが、どうもBowieは『★』制作中はまだまだ病に負けるつもりはなかったみたい。

このラザルスのMV撮影に関する案が出された段階でも。

しかしこの撮影の時にちょうど「もう治療はない」と宣告された、ということ。

もちろん『★』が癌との長い戦いの中で作られたものであることは確かだし、当然死が意識されているだろうけれど、彼はまだまだ次も作ろうと思っていたし、ミュージカル「ラザルス」も続編を考えていたのに、病がそれを阻んだ、ということ。

 

 

てっきり準備万端にして、ばっちりきめた元気な笑顔の遺影まで遺してから★になったと思っていたけれど、彼もPrinceと同じく、まだまだ創作の泉は湧いてたのか…

 

 

ということを考えながら、晴れた青い空の下、「Starman」を聴きながら歩いたりして、涙が出ないはずはないのでした…

 


BBC2 HD 'David Bowie: The Last Five Years' Trail (20") (1080p)

 

めっちゃ見たい。

WOWOWさん、よろしくお願いします!!!

 

いつも秀逸なnacho版Trailer。


David Bowie – The Last Five Years – Nacho’s Trailer - 2017

 

 

 

 

 

REFLECTION

2017年がはじまって3日目。

元旦が発売日だったBrian Enoの新譜「Reflection」が昨日届き、

今朝、明るい日差しの中、聞いておりました。

 

www.indienative.com

 

 

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(カレンダーは販促グッズだったようで、一緒に送られて来ました)

 

 

なんていうか、いったんリセットして始めようとする正月にぴったりです。

タイトル通り、モノを考える時、書くときに聞こう。

ENO先生、これを届けてくれて本当にありがとうございます。

 

 

同時にアプリも出ているのですが、この4800円もするアプリ、どんなもんだろう、と思っていたら、レビューが出てました。

wired.jp

 

 

なるほーど。

以前のBloomとは違う感じなんですね。

欲しい気はするけれど…

 

 

さて、一つも当たらなかった内覧会はもう明後日ですが、ボウイイズ展の開幕まであと5日!!!!うわあああ…

もう楽しみ過ぎて夢で行って来ました。

なんかグッズも増えてるし。→

 

 

そして1/8にボウイ展を見たらすぐ帰って、1/9はNHK FMを聞かねば。

こちらも激楽しみで、リクエストを書きためてたんですが、さっきようやく10曲分送りました。とりあえず。

また書けたら送ろう。

放送を聴きながら送ろう。

誰かの「ボウイを聴くきっかけ」の番組になるといいなあ。

 

 

www4.nhk.or.jp