bowie note

David Bowieをキーワードにあれこれたどってみるノート。

Ballet Mecanique

しらっと再開。

 

先月、初めて北野武ソナチネ』を見た後、紆余曲折して、坂本龍一プチブーム。
(沖縄つながりってのが最大の理由)
坂本さん、これまでけっこう距離を保って聞いてた。
けっこう音源も持ってるし、ソロライブとYMOのライブを1回づつ見たことはあるけど。
ただ先日、映画館で見たドキュメンタリー映画CODAでは、すごく無邪気に「いい音」を探して喜ぶ姿に少し印象が変わった。
北極の氷やNYの庭の雨の音、そして津波の被害を受けたピアノ。

それからyoutubeで漁ると、CDで聞いてるだけじゃ知り得なかった(いや、あのソロアルバムでの顔ジャケ連発は普通じゃないと思ってたけど)、ミーハーさというかスノッブさが滲み出てて、けっこう衝撃。


RYUICHI SAKAMOTO OKINAWA SONG in Pari


たぶん、リアルタイムだと「うーん」ってなってそうだったけど、いま、一周して?面白い。


高校生の頃に毎週見ていた「土曜ソリトンSIDE B」のYMO特集も今見ると新鮮。
YMOデビューから18年たった1997年の放送は、今から21年前。


YMO 特集ソリトン

 

高野寛やテイトウワ、スカパラ青木さんら、モロYMOチルドレンたちが出てくるけれど、
彼らの世代にとっての「イケてる」「イケてない」の判断基準を作ったのがYMOって話が納得。
私にとってその役割はFlipper's Guitarだったのだけど。


掘っててもう一つ驚いたのは、アルバム『未来派野郎』収録の「Ballet Mecanique」のボーカルがバーナード・ファウラーだったこと。


坂本龍一NEOGEOツアー Ballet Mecanique

 


坂本龍一 MEDIA BAHN LIVE 「Ballet Mecanique」

 

「Ballet Mecanique」は岡田有希子への提供曲「Wonder Trip Lover」のセルフカバーで、後に中谷美紀が「クロニック・ラブ」として歌った曲。


バーナード・ファウラーと言えば、アール・スリックがDavid Bowieの『Station Station』再現ライブをやったときのボーカルで、その後のマイク・ガーソン率いるBowieトリビュートライブでも何曲もボーカルとってた人。
こんなつながりがあったのか〜〜


Celebrating David Bowie - Diamond Dogs