遠くからBOWIE仲間が京都を訪れました。
BOWIEの足跡は世界各地にあるけれど、京都(とベルリン)のBOWIEを特別なものと感じるファンは多いのかも。きっとBOWIEにとって、特別な町だっただろうから。
というわけで私も便乗して、近いのに一度も行ったことのなかった「ゆかりの地」を巡ってきました。
まず「桂離宮」。
Let's GO !
Blue, blue electric blue
That's the colour of my room
Where I will live
桂離宮は「立体だ!」と、当たり前のことを言いたくなるほど、構図を考え抜かれて作られた「絵」のよう。
それにしてもコケを踏まないよう、監視の目が光っているのに対し、青い襖の色が日焼けであせている、というほどラフなところもある。写真も撮り放題だし。
Bowieも写真撮ったかな。
桂離宮は「庭」だったけど、こちらは「森」のよう。
もちろんこれを聴きながら歩いてみる。
David Bowie - Moss Garden (HQ)
静かだけど阪急の音が聞こえた桂離宮より、さらに静か。包まれる。
Bowieの琴、なかなかそれらしくて上手かったんだなあ。
続いて「正伝寺」。
前回は自転車で雪の季節に行きました。
今回はバスで行ったのでこんなユルイ看板を発見。
横の線で出来ているので、「落ち」つく。
静かな空気の中、鳥たちだけが元気に話をしている。
フランス語でガイドをしていた方が、「京都のお寺は全部行ったけどココが一番好き」と言っていた。
この日の空は異様に広かった。
普通?は石で作るらしい「七五三」を表すツツジ。
これまでこのCMが「正伝寺」で撮られたというの、よく分かってなかったけど、初めて大きな画面でCMを見て、今回やっとこのツツジや縁側?を確認できました。
このyoutube画像では残念ながら暗くてよくみえない…。
あらためてこの辺りのBowieの「シンセサイザー」の音の面白さを確認。
こんな音は、この時しか作れなかったのものだろうけれど、それが良かった。