4月病(張り切ってる人を見て元気をなくす病)などのせいでちょっと空きました。
先日、広島へ行ってきました。
マイラブ岡村ちゃんのライブで。
広島市内をウロウロするのは初めてで、二日間、路面電車に乗ったり歩いたり休んだり、色々動きました。天気もよくてのんびりしていて、九州で大きな地震があったことも、原爆が落ちた街であることも、遠い。
朝ごはんを優雅に食べてから、一人行ってみたのが、「世界平和記念堂」。
ここがとても好きになってしまいました。
外からの印象は細部を見なければむしろ無愛想。
しかし中に入ると、とても優しくて大きな空気。
正面の壁画に斜めに入ったラインを見て、Alladin Saneを思い出したり。
デコデコしくないアール・デコといったような、優しい曲線の組み合わせ。
こういう立体造形は、ほんとにそそられる。
堪能してから外へ出て、この建物の由来を読む。
こちらにもたくさん写真が→*
1位なしで丹下健三が2位になったこの教会のコンペから、どうやってこの形になったかという経緯はこちら→*
あまりにもこの場所が気に入ったので、村野藤吾氏のことを調べて見ると、いや〜〜すいません。大変な建築家だったんですね…
私の住んでる場所の近くにも彼の作品がたくさんあり、しかもその1つは幼い頃からいつも見上げていた比叡山頂の展望台…
今も中には入れるみたい。→*
これは絶対次回、山にあがったときに行かねば!!
ん?
いや、ちゃんとBowieに繋がるんです、この話。
Bowieが京都でよく泊まっていた宿として有名なのはまず俵屋旅館。
本館の内装はもういまは村野の痕跡がないように変わってしまったらしいけれど、庭園を活かした別館、桂水園はそのままらしい。
このホテルは私は友達の結婚式で2度訪れたことはあるけれど、意識してなかったなあ…。これはちゃんと行かねば。
ホテルに泊まるのは高いけれど、早起きしてモーニングビュッフェに行ってみようかな。
朝食ビュッフェ | 2F カフェレストラン 「アクアブルー」 | 京都 ホテル
いや、朝食なら、同じく村野藤吾の宝ヶ池プリンスの方が良いのでは?
などなど、贅沢時間の妄想は楽しい。
それはそうと、2012年にD'AngeloがSpace Oddityをライブでやってたことを知りました。
先日の来日ライブではPrinceの「She's always in my hear」すらやってくれなかったので、Bowieのカバーなど望んでもむずかしかっただろうけれど、でも…!!
D'angelo - Space Oddity - Sentrum Scene Oslo 02-06-12