月曜にチェコから帰ってきました。
ふらっと立ち寄ったVltava川の船上フリマのレコード屋では、二列あるレコード箱、両方ボウイを前に出してました。
チェックするとBowieはドイツ版"Heroes"とオランダ盤"Aladdin Sane"、そして?(失念)盤"Tonight"の3枚。Princeは"Graffiti Bridge"の1枚。
こんな感じ。
"Alladin Sane"のジャケの色の赤さに見入っていると店主が「それ、70年代のめっちゃいいアルバムやで」と話しかけてくれ、「I have(ニコニコ)」と答えてから値段を尋ねると、400コルナ(約2000円)。
う〜〜ん…と渋い顔をしていると、「見てみ、これ、赤Vinylやで」と店主。
わ!!
と驚いて買ってしまいました。
いったいどんな価値があるのか知らないけれど、異国の船の上で出会ったのだから、一緒になる運命だったんだ、と理解(妄想)。
ジャケの印刷、顔色……
左は2015年に出た重量版。
もしかしてブート??
わからん…
嗚呼、
WATASHI GENJITSU KARA SHIME DASARE,
NANI GA HONMONO KA WAKARANAI!!!笑
このフリマではあと2枚レコード買ったのですが、一番のめっけもんだったのが、チェコの歌手・ギタリスト、Dagmar Andrtová-VoňkováのLP。
彼女はBowieの1つ年下。
60年代〜70年代はヒット曲もありながら、活動が規制されていたそう。
たまたま先週、彼女のライブを観る機会があり、前半はほがらかな加藤登紀子みたいな雰囲気にちょっと苦手…と思うも、ヴァイオリン?の弓を使ったり、色んな奏法でギターをつま弾いたり、ホーミー(!)やっちゃたりする後半は好きでした。
一緒に写真撮って貰った。
フリマで見つけたのは、89年のこのアルバム『Živá voda』。命の水。
CD化されたのかとかもよく分からないけれど、実はこの音源も入った日本盤CDが95年に発売され、解説はPhewさんで、来日ライブもしていたらしい。
シランカッタ。
音源はyoutubeで聞けます。
Dagmar Andrtová Voňková - Živá voda
若い頃のパフォーマンス。
Dagmar Voňková, Hej ženičky. Folková Lipnice 1984.