久々に書きます。
年度末、超忙しくて。
まあこの忙しさの半分は新喜劇アキにハマッてることが原因でした。
が、先週、また東京へ行って以降、かなりBOWIE熱高いです。
今回はBOWIE IS展には行かなかったのに。
ただし原宿DEPTで開催中だったMick Rock写真展には行って来ました。
DEPTもずっと行ってみたかったお店なのでワクワクしつつ。
そしたら予想外にとても良かったです。
会場でかかる曲は、たまたまだったのか、「Where Are We Now?」とか「Memory of Free Festival」とか、ゆったり静かめのが多くて、それをしみじみ聴きながらゆっくり1枚づつ対峙していくと、それらの雄弁さに気付く。
しかも売っているので、なんなら買えるわけです。
Bowieの写真を家に飾る、という可能性。
もちろん値段的にもスペース的にも無理だけど、もし、自分の家にBowieを住まわせる場所があるとしたら、どれにする?サイズは?という仮問いをたて、自分のBowieを選ぼうとしたら、1つ「コレだな、わたしのBowieは」というのが見つかって、嬉しかったです。
私はBowieはもちろん容姿は好きだけど、どれもキレイだし、そこまでこだわりはなかったのだけど、こういう風に見て行くと出会えるもんですね〜。
それにしてもMick Rockの撮っていたジギー時代のけばけばしい色は、原宿の街にぴったりで、会場を出て竹下通りを上がっていくと、まさにジギーの衣装のような服が溢れていてワクワクしました。
それからちょうど東京に居る間にBBC制作のドキュメンタリー「Last Five Years」の日本初放送に先駆けた試写会があるということで、応募したら当選。
見てきました。
まあ、泣きました。しょうがない。
日本語字幕なしならこちらでも見られるようです↓
90分、じっくり面白くて、とくに『The Next Day』の制作の話などは、知らないことが多くて面白かったです。
「Where Are We Now?」のBowieによるピアノのデモとか貴重な音源も聞けたし、彼が来ているTシャツの文字「Song of Norway」というのが、Bowieを捨てた(?)恋人、ハーマイオニー(ヘルミオーネ)の出演した映画のタイトルだとかも知らなかったし。
Song of Norway - Hill of Dreams
それにしてもMomusのBowieオタクぶりは世界一ですね。ちゃんとこんなの作ってたとは。
それからこのHypeのライブ映像がすごく綺麗な状態ではさまれていて、びっくり。
あんたらの衣装、すっごい変やで!!(って教えてあげたい…)
それと、「Valentine's Day」のポーズの意図。
ソロも弾かないのになぜか赤いギターを持ってるBowieをいぶかしく思っていたけれど、全米ライフル協会の会長、チャールズ・ヘストンのポーズを受けてのことだったと知って納得。
思い出すのはPrinceの「Baltimore」の歌詞。
"It's time to hear the guitar play"
"Let's take all the guns away"
ペンは剣より強し、という時代が過ぎ、今はギターは銃より強し。
はい。面白かったのでぜひ広く見られる媒体で日本でも放送されると良いなあ…
そんなわけで、だいぶ止まってましたが、またBowieのことはたくさん考えてるので、また書きます!!!
(花月通いしながら!!!)