bowie note

David Bowieをキーワードにあれこれたどってみるノート。

Let's dance for fear

ちょっと間があきました。

先週の金曜はちょっと足を伸ばし、彦根半月舎さん(普段は古本屋?カフェ?)で行われた「かえるの学校」へ行って来ました。

 

テーマは「デヴィッド・ボウイ 潜れって言え!」。

講師は細馬宏通さん。

そう、何度かここで言及している「かえるさん」です。

念願の細馬さんのボウイ分析の会を聞き逃すわけには!!しかも「レッツ・ダンス」!!と駆けつけました。

2時間のレクチャーは「レッツ・ダンス」だけにとどまらず色々な曲に言及。

時制や語り手の変化のにじみ、という話がとても面白かったです。

質疑応答の時に、ボウイにとって「DANCE」というキーワードの重要性みたいなことをちょっとコメントしてみました。大ヒット当時、ディスコでこの曲がかかってもみんなあまり踊らずにフロアが空いたって話があったのですが、それも納得の、「踊りにくさ」を持った曲だと思っているので。

そもそも「Starman」にしても、Bowieは「踊れ!」と言いながら「踊らせること(

boogieさせる)」に関してはとても慎重。それこそが目的でありながら、それをしてはイケナイような。

まるで、見上げて憧れるべき対象でありながら、あがめられることを恐れているかのように黒という色を与えられた★の在り方のような。

 

後で細馬さんとお話していて、Kate Bushの「嵐が丘」をみんなで踊ってる動画があることを教えていただき、後で見てみました。

 

こちらは元の。


Kate Bush Wuthering Heights.

 

 

こちらがキョーレツな「みんなで」ver.


The Ultimate Kate Bush Experience - Shambush

 

 

これはすげぇ…

これは「踊らされて」ない。「踊ってみた」だ。

Kate BushとBowieの共通点はリンゼイ・ケンプの弟子ってことですが、なにかこの「変」な踊りには共通するものがあるような。

Bowieのダンスって「変」って言うと聞こえがいい(?)けど、悪く片付けると「ダサイ」と感じられる要素があるからなあ…など、考えていました。

 

ともかく、Bowieと「Dance」は大きなテーマです。

 

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さて、それはそうと、ついに発表されました!!!

 

「今日は一日デヴィッド・ボウイ三昧」!!!

 

細馬さんの話では「来月」放送っていう話でしたが、結局1月になったんですね。

もちろん「しりすぎてる歌」のコーナーもあるそう。

何度もリクエストした甲斐がありました…

1/9、かじりつきますRADIO!!!

note.mu