ずっと見たかったDVDが適当な値段で売ってたので、購入。
『スコット・ウォーカー 30世紀の男』
監督:スティーヴン・キジャク
エグゼクティヴ・プロデューサー:ディヴィッド・ボウイ
Scott Walker: 30 Century Man - Official Theatrical Trailer
まだScott Walkerは復活後のWalker Brothers3作と、Brelの曲を歌ったものだけを集めたアルバムと、Pola Xのサントラしかちゃんと聞いてない。
「30世紀の男」というタイトルの意味は映画をみれば分かるのだけど、要は彼が寡作だということ。
映画はBowieを始め、彼の影響を受けた人がたくさん出て来たけど、Scott自身がどんなものに影響を受けたか、というのはあまり出てこなくて、謎は一層深まってしまった。
Brian Enoが出て来て、『Night Flights』(1978)の凄さを語る。
Bowieの制作現場に持ち込もうとしたようだけど、確かにこのアルバムの雰囲気は本当に独特で、むしろ『Low』や『Heroes』の方がポップに感じるかもしれない。
めちゃくちゃかっこいい。
で、Bowieはブラタイで「Night Flights」をカバー。
David Bowie Nite Flights Tonight Show '93
この曲は「今」こそ「あの」メンバーでやれば最高だったろうな…、と妄想。
ブラタイと言えば、もう1曲、カバー曲が。
Morrisseyの「I Know It's Gonna Happen Someday」
David Bowie: I Know It's Gonna Happen Someday
こちらがMorrissey。
Morrissey - I know It's Gonna Happen Someday (2005)
彼の声が私に思い起こさせる色んなことは、そのたびに驚くけど、ホントにたくさんあるので、この逆方向カバー聞いても、わあ、モリッシー…(涙)という感情の方が勝ってくる。
Morrissey - Drive in Saturday (Live NY 2000)
それはそうと、こんな共演があったのは知らなかった!!!
MORRISSEY - On David Bowie (1998)
モリッシーも癌で闘病中とのこと。
まだライブ見たことないので、ぜひ見せてください。