DB is/was...
1年前は2500円だったのに、今回は1800円の興業。
映画『David Bowie is』。
1年前は単純に楽しんだなぁ…
大画面で大音量でっていうのを…
今回はもう寛斎さん以降はずっと涙うかべながら見てました。
ファンのインタビューとか、とくに。
最後の「is...」で「my football team」っていう男の子良かったなあ。
あと「mine」って言って恥ずかしがる女の子も。
私は何だろう。
何を入れるにしても「is」だったものは、「was」になってしまった。
2016年1月。
こんなに目まぐるしい一ヶ月はかつてなかったのでは?
すごく長かったような気がする。
Princeラブ♡と、彼のチャーミングさを堪能し続けていたところ、投下された『★』のすさまじさ。
その凄さをネットで色んな人と共有できた幸せな3日間。
「I can't give everything away」を聞きながら、ベッドに寝転び、北側の窓の外に広がる青く済んだ空を見つめて、あまりにも映画のエンディングのような、「終わり」感を感じて、これがBowieのさよなら、引退宣言だったりしても納得しちゃうかもなあ…と思っていたけど、まさか「あれ」がそんなにすぐ訪れるとは……
魂抜かれた状態で過ごしていたけど、1年ぶりにライブをみた前野健太の音楽は、等身大の実生活に寄り添うもので、「生きていかなくちゃ、ね」だ、と前を向き、それから11年半ぶりの岡村ちゃん『幸福』の力の抜けた力作ぶりに、こう来たか!と納得し…
ともかくこれが1ヶ月内のこととは到底思えない。
『David Bowie is』を見ながら、私はBowieの何が好きなんだろう…と考えていたけれど、もしかすると彼の作品に刺激されて想い描いている架空世界が好きなのかも、と思い至った。
それってBowieそのものではないのでは?
そうかも。
でも人のイマジネーションを刺激するって、最高の仕事だってBowieは思ってるんじゃないかな。彼が「有名」になりたいと思ったのは、そういう仕事をするためだと思う。
David Bowie was...
でもやっぱりいつまでも
David Bowie is !!!!