bowie note

David Bowieをキーワードにあれこれたどってみるノート。

BOWIE in early 21st century

 6月に東京であったカーネーション35周年ライブは、行きたかったけれど、まだカーネーションに入門していなかったので、我慢した。

ムーンライダーズは好きなのに、なんとなく、「そのうち」って思ってて。

でもあまりにライブが良かったようなので、腰をあげて1st Albumから聞き出すと、めっちゃ良くて、どのアルバムもすごく好きで、後悔。

もっと早くハマればよかった。

 

順に買ってるので、いままだ『LIVING/LOVING』までしか聞いてないけれど、その1つ前の『LOVE SCULPTURE』(2000)がめちゃくちゃポップでいろんな引用があって面白く、いま一番よく聞いてる。

f:id:ainocorrida:20180917130756j:plain

 

ぼーっと聞いてて「あれ?ボウイ?」ってなった「恋するためにぼくは生まれてきたんだ」は、他にも色々と引用がニヤっとなる名曲。

 


恋するためにぼくは生まれてきたんだ / carnation

 

 

まず冒頭および後半にもでてくる「Stay」はこの曲らしい。

(このブログで学びました→


FRANKIE VALLI AND THE FOUR SEASONS stay

 

そして間奏、2:55くらいから聞こえてくるのが、まずJBなギター。

そして「P-FUNK GUITARIST」って言う声。(聞き取れてるのか怪しいけど)

それから「Fa fa …」というBowieの「Fashion」を思い出すコーラス、

それからBowieの「Red Money」の「And I knew I must not drop it, Stop it, take it away」を明らかに彷彿させながら「come on come on take it away」というコーラス。

 

太田さんがhmvのサイトで2016年に10曲選んだリストは、ボウイがよく絡んでた。

 

www.hmv.co.jp

 

 この曲が2000年。

2003年は菊地成孔が「FAME」をやっていた。

昨日久しぶりに菊地ライブに行って思いだして、部屋を漁ると、DCPRGの2003年のミニアルバム?で「FAME」が出てきた。こんなのあったの忘れてた。

ネットに音源はなかったけど、2003年はSPANK HAPPYのアルバム『Vendôme,la sick Kaisek』が出た年で冒頭が「FAME」。

コチラはネットにあがってた。


SPANK HAPPY - Fame

 

DCPRGバージョンはもう少しこれより原曲に近い感じ。

 

ところでこのSPANK HAPPYのアルバム二曲目「chic」は、実はBOWIEの「Fashion」のコード進行で作った曲だそう。当時、死ぬほど聞いてたアルバムだったのに、今知った(というか当時Bowieを聞いてなかったから読んでもピンと来なかった)。


SPANK HAPPY - chic

 


David Bowie - Fashion