BE MY WIFE

あっという間に2014年も残りわずか。

いろいろとできなかったことばかりが頭に浮かんできますが、今年は恋多き女となって、BowieをはじめJoe Strummerにハマり、これでもう終わりか、という今になってBuster Keatonの映画を初めて見て、すっかり惚れました。

『セブン・チャンス』

(SEVEN CHANCES) 1925年アメリカ　監督・主演：バスター・キートン

京都ヒストリカ国際映画祭での上映。

活弁士は坂本頼光さん。

ギター伴奏は坂ノ下典正さん。

ほんとに素晴らしい活弁と伴奏で、最高のキートン体験でした。

Bowieがキートン好きなのは有名なようで。

この顔真似以外にもBe My WifeのPVや、

Be My Wife - David Bowie - YouTube

Miracle GoodnightのPVにその影響がモロ、と。

David Bowie - Miracle Goodnight - YouTube

Miracle..の方はメイキング映像でよりキートンを演じてる感じがはっきりと。

David Bowie - "Miracle Goodnight" [outtakes] Black ...

このかわいい頭に猫を載せたボウイも、

そっか、キートンさんが元ネタだったのか…！

とにかくキートンさん、いい顔…

この顔でどったんばったんやるので、ヤバイです。惚れずにはおられない。

Buster Keaton - Boxing - YouTube

『セブンチャンス』のキートンは、１年かかっても好きな女の子に「Be My Wife」と言えなかったのに、突然、遺産相続のために１日で10人以上の女性にプロポーズし、さらに「Be My Wife」広告を新聞に載せたため、1000人の花嫁立候補者に追いかけられる、という役柄。死にものぐるいのドタバタ後、意中の彼女との結婚が成立した時には心から祝福しました。