bowie note

David Bowieをキーワードにあれこれたどってみるノート。

The Seed and the Sower

幸宏さんの訃報は急でびっくりして涙が出たけれど、坂本さんは、ずっと心の準備していたから、ついに来たか…という感じではあった、けれど、大いに脱力。 鈍いナイフが胸を刺したようで、血も涙もドロっとしていて、なかなか出てこない。 TM世代なので、YMO…

Bye Bye Spaceboy

1年ぶりのBOWIE NOTE★ ボウイ財団公認、素材提供のドキュメンタリー映画『ムーンエイジ・デイドリーム』がようやく日本でも公開中! 昨年カンヌ国際映画祭でプレミア上映され、そして各国で上映→サントラ、DVD発売、と着々としてたけど、日本はだいぶ待たさ…

You're the starring role

先日、新作『アネット』に併せて、レオス・カラックスが来日して東京で舞台挨拶もしてくれる、というニュースを聞き、勢いでチケットをとり(争奪戦に勝利)、弾丸で池袋へ行って帰ってきました。 私はここのところフランス語をがんばっているので、聞き取れ…

The Legend of ZIGGY STARDUST

今のところアレックスシネマ大津、アップリンク京都で1回ずつ、京都みなみ会館で2回鑑賞した今回の『ジギースターダスト』上映。まだ行く予定ですが、先日出版されたこちらのジギー本を一気に読みました! www.amazon.co.jp ちょうど『The Man Who Sold The …

34 ZIGGY IN A DAY

75歳のお誕生日や久しぶりのボックスのこともまだ書けてないけれど、ちょっと調べててびっくりしたのでこちらの表を作成。 何度も映画館でも見ているジギー映画が、現在、再上映を大々的に行っており、私の住むエリアでは今週末から開始するのですが、全国59…

WHITE STAR

若き日のボウイ映画が作られている…、といううわさが流れてきた最初の頃から怪しい…と思っていた『スターダスト』。息子ダンカンのいぶかし気な反応も流れてきて(★)、そうだよなあ、と思っていたら、まさかの日本公開。 しかもわりと宣伝に力入ってる!! …

AMERICAN UTOPIA

先日、楽しみにしていたSpike Lee監督の映画『DAVID BYRNE'S AMERICAN UTOPIA』が公開され、さっそく初日に見てきました! www.youtube.com David Bryneに関しては、不思議なことに特にこのBlogでとりあげたことがなかったと思うけれど、Bowieとの接点、Bria…

SEEDS in KYOTO

また長く空きました。 しかし前回書いたボウイ生誕祭の頃から状況全然良くなってなくて愕然!! 最近出た戦メリLINEスタンプに大島渚の「君たちはなぜ怒らないのか」というのがあるけれど、この言葉がもうずっと脳内ぐるぐるしてる。 しかし5 YEARSというこ…

FIVE YEARS ★

Dear David Happy Birthday. It's been five years. How are you doing there? We will be OK with YOU. January 2021 5年前の衝撃の日に想像した未来とは全然違う2021年1月。 ヨーロッパにIvo × ナウエルさんの舞台も見に行けず、いろんなことができないで…

With DB

今年の1月は夢みたいな楽しみが詰まった2020年に戦慄していたけれど、半年経ったいま、総ては夢だったと判明。ヨーロッパに観劇に行く予定だったのもなくなり、ナウエルさん×イザベル・ユペールの来日もなくなり… その間、現実逃避的に語学に励んだりしてい…

Au revoir là-haut

この半年、ちっとも書いてなかったbowie noteですが、いつもBowieの音楽は側にあります。 David、お誕生日おめでとう!! 4年前の朝、『★』をやっと聞けることを楽しみにしながら、朝日新聞朝刊で告知された「DAVID BOWIE IS」展の告知に歓喜したあの日、ど…

Bowie "constellation"

今年はBOXセットのことが聞こえてこない。 Space OddityなどのEPボックスが4つ?ほど出たからパスなのか、あるいは本当にもう終わってしまったのか… という2019夏ですが、Bowieを聞いてます、ここ数日。 Bowieの「つなげる力・つながる力」ってホントに格別…

DAVID BOWIE in RUSSIA

しらーーーーっと半年ぶりに書きます。 この半年、BOWIE熱は高め維持なんですが、なかなか書けないまま… ボウイ生活を振り返ってみると… 1月)Ziggy Stardust映画をZeppで見る。 『地球に落ちてきた男』原作を読む。 2月)吉田寮で『三文オペラ』を見る。 ブ…

LAZARUS, THE MAN WHO FELL TO EARTH

今年のBOWIE WEEK(1/8と10がある週)は、映画を見に行きました。 1/9はZEPP NAMBAまで絶響上映の『ジギースターダスト』。 これ、もう寺尾さんの新訳で映画館で見るの、3度目?4度目?なのだけれど、やはりとても面白い。知ってるつもりになってる歌詞にも…

Thank you for your Birthday

Bowie様 お誕生日、おめでとうございます。 贈り物をもらってばかりで恐縮です。 まだ少ししか見られてないけれど、BOWIE ISのARアプリ、すごいです。 お誕生日、ありがとうございます。

WHERE ARE WE NOW? ---HERE I AM !!

2019年という信じられないような数字の年になったらしいですが、元号含め、「目盛り」のことはどうでもいいじゃないか。 というようなことを、私は学部卒業の際に大学の冊子に寄稿した。トーマス・マンを引用して。 とりあえず手を挙げると「めでたい」感じ…

STRAY DOGS

本当に偶然なんだけど、前回タイトルにしたNew OrderのIggy Popとコラボした曲名の複数形が、先週出た七尾旅人のアルバムタイトルだった。 旅人を聞き始めたのはまだ20世紀。 卓球とのコラボで名前を知って、しばらくしてから知り合ったHさんと「好きな音楽…

STRAY DOG

私が我慢している間にQUEENの映画は大ヒットしているようで、くぅー、とまだ我慢しながらStonesに足をつっこんだりして、危険!と思っていたら、やってきた心の曇天。 それはもうじゃああれでしょう。 と、JOY DIVISIONを久しぶりに聞き出したらスッッとハマる…

ANOTHER ONE BITES THE DUST

また間が空いちゃったけれど、ずっとBOWIE熱は実は大変高いままでございます。 コレ書こう、アレ書こう、が出てきすぎて何も書けないまま月日が… さらに今年入ったくらいから映画館で予告編を何度も見ていたので、良さそうだったら見に行こう、と楽しみにし…

NEVER LET ME...

来月の80sボックスのことは、これまでで一番楽しみかもしれない。 90sBOWIEには食わず嫌いは多くとも、80sは基本好きなので。 確かに『TONIGHT』はまだ食わず嫌いだけど、『NEVER LET ME DOWN』のことは、最初から全然悪くは思ってなかった。 なんなら「懐か…

Dschungel

ずっと読んでいる1920年代のベルリンの新聞記事に、よく出てくるのが、映画のプレミア上映をするTauentzienpalastという建物。場所はNürnberger Straßeにある。 というのを頭の片隅においていたところ、今日、ふいに「Where are we now?」にも Nürnberger St…

BOWIE in early 21st century

6月に東京であったカーネーション35周年ライブは、行きたかったけれど、まだカーネーションに入門していなかったので、我慢した。 ムーンライダーズは好きなのに、なんとなく、「そのうち」って思ってて。 でもあまりにライブが良かったようなので、腰をあげ…

SERIOUS MOONLIGHT

先日、新宿のDISK UNION の本のとこ寄って、1000円で買った写真集。 装丁がかわいい。 というか、このツアーのビジュアルデザイン、かわいい。 もうすぐ出るたっかい写真集もこんな感じなのかな。

IT'S NO GAME(NO.3)

シルエットや、 影が… 正直、ここ1年くらい、BOWIEはほとんど聞けなくなってた。 とくに自室では。 去年のBOX(77-82)も、ちょうどCDプレイヤーが壊れてた時期に出たこともあって、ほとんど聞かぬまま、もう次の83-88が出ようとしていた。 7月くらいに岡村ち…

ROCK'N' ROLL 80S

ギラギラ日差しを浴びながらバイクで走っていると、ついプリンセスプリンセスの「世界で一番暑い夏」を口ずさみ、おいおい、世界一とか言ってたけど、あの頃(87 年?89年?)こんなに暑くなかったはず!!苦笑 って、しょうもないことで自嘲する夏。それが2…

Ballet Mecanique

しらっと再開。 先月、初めて北野武『ソナチネ』を見た後、紆余曲折して、坂本龍一プチブーム。(沖縄つながりってのが最大の理由)坂本さん、これまでけっこう距離を保って聞いてた。けっこう音源も持ってるし、ソロライブとYMOのライブを1回づつ見たことは…

ECD

あんなに夫婦の本を発売日すぐ読んだりSNSをフォローしていたから状況はわかっていたつもりだったのに、なぜか近くない未来の話だと思っていたようで、雪の朝の不意打ちだった。 これから世界で起こることに対するECDの反応を、もう参照できなくなってしまっ…

Come on Let's Dance

私は間違いなく小室チルドレンだけど、TKではなく、City Hunter世代。 小学校高学年から中学の間は、何よりもまずTM、なかでも小室哲哉のファンだったので、TMNが「終了」するあたりまでは、子供ができる範囲で細かく細かく追いかけてた。 そして世に訪れるT…

YEARNING

これは1/8に『Blackstar』発売記念日、と思って飾ったものなのに、祭壇みたいになってしまった… 2016年は初めてリアルタイムで聞いたニューアルバムもあったし、濃い〜Bowieライフを過ごしてた気がします。 しかし2017年となると、新年早々のBOWIE IS展に始…

AT LAST I AM FREE

大晦日、紅白は安室ちゃんだけ生で見て泣いてました。 安室ちゃんは90年代の全盛期は自主的に聞くことはなかったし、ライブに行ったこともないけど、独り立ちしてからは気になる存在で、近年はアルバム出るたびにチェックして聞いたりしてて、引退宣言はそれ…